2008/09/23
金融危機
「先週、会社がなくなっちゃったんだけど、今週、日本の企業の傘下に入ることになったんだよねー」
行きつけの美容院の席で隣になった男性が、アシスタントの女の子に向かって、消沈しながら、とうとうと語っていた。おそらくリーマンブラザーズの社員と思われ、その表情は終始浮かなかった。
まさか、ここまでの金融危機に発展するとは想像していなかった。前職のときに、かれこれ半年以上前になると思うけど、とある金融関係者が、「サブプライム問題の根は深く、史上最大の恐慌につながる可能性も否定できない」、と言っていたのだが、個人的には、そこまでのワーストシナリオまでにはならないでのはないか、と見込んでいたので、ここ数週間の、まさに激動の再編には、震え上がるほどの驚きだ。
今回の金融危機を目の当たりにして、改めて思ったんだけど、「やはり世界は、アメリカ経済を中心に回っている」ということ。
これは至極当たりすぎることなのだが、一時期、中国やインドの台頭によって、「デカップリング」などという言葉が溢れかえり、もはや米国が世界を牛耳る時代ではないという論調が席巻していたのが嘘のように、アメリカ経済が危機を迎えると全世界が青ざめている。強硬路線を貫きつつあったロシアもここへきて、経済の先行きを見守っているし、中国やインドも足踏み状態だ。自分が保有しているインド株も、一時期の半値から3分の1の価格に低迷しており、デカップリングが声高に叫ばれていたあの時期は、まさにバブルであったとしか言いようがない。
世界経済の今後の動向に注視していきたい。
2008/09/13
2008/09/07
和みディナー

9月に入り、和食が美味しい季節になってきた。
昨夜は、池尻 おわんに、いつものメンバーで。
厨房を囲むカウンターのほかに、店の奥に少し区切られたスペースがあり、そこが座敷となっているのだけど、今回はその座敷に入ることができた。
どことなく、京都の新興料亭や割烹のような雰囲気。
ビールと熱燗を片手に、旬野菜や刺身などを食す。
特に美味しかったのが、馬肉と秋刀魚の炊き込みご飯。

馬肉は、にんにくと生姜をたっぷりつけ、さらにニラを添えて、2、3切れぐらいがっつり食べると最高に美味。
昼には、またまた駒沢のタイカレーに行ったのだけど、昨夜のメンバーもそれぞれ同じ時間に同じカレーを食べていたようで、その偶然にもビックリだった。
2008/09/01
変革の時
福田首相が、1時間程前に辞意を表明した。
協調だとか、安心・安全だとか、政治的要素たっぷりな妙なスローガンで、回り道ばかりしていた感がある福田政権であるが、個人的には、そのリーダーシップなき、のらりくらりな政権には、うんざり、飽き飽きしていたので、今回の退陣は歓迎だ。
肝心の退陣会見でも無責任な受け答えに終始し、あげくの果てには記者に逆ギレをするという、救いようのない姿をさらしてしまった福田首相は、明日から新聞や週刊誌の格好のバッシングの餌食になるだろう。
レームダックをいくら叩いても、まったくもって意味がないのだから、マスコミ各社はそんなもったいない時間やリソースを割くのではなく、今後の日本の進むべき方向性、あるべき政策論に注力するべきであろう。
若者世代のひとりとして、世代間格差には非常に憂慮している。
短期的には痛みを伴う改革であっても強靭なリーダーシップのもとで断行する機は熟している。短期的且つゼロサムゲームを理解しない先延ばし政策を見直し、日本の将来を見据えた施策が討議されるのを期待したい。
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