2008/06/29

ザ・マグロ解体SHOW


今日のランチは、三茶の「水のイタリアン」で、昼からワイン片手に素材の旨みを生かした絶品ヘルシー料理を食す。


その帰りに太子堂商店街を歩いていると、「チリン!チリン!!」と鐘の鳴る音が。商店街の福引きでもやっているのかと行ってみると、なんとマグロ解体ショー をやるとか。以前からこの解体ショーのことは耳にしていたものの、実際に見たことはなかったので、期待に思いを膨らませて見学。




最後には中落ちをサービスでおすそ分け

芸術の肉

週末は、いつも美味しいものを貪り食べて、元気の源を育てている。これまではどちらかというと、割烹などの和食や寿司、魚料理などにはまっていたのだけど、ここ最近は、肉やイタリアンなどにもまた頻繁に足を運ぶようになった。


でもお気に入りのタイカレーには、ほぼ毎週通っていて、僕の食サイクルには外せなくなっている。どんよりした梅雨の季節にスパイスガンガンの辛いカレーを食べて、頭のてっぺんから首筋に滴り落ちる汗のしずくを感じ、元気レベルがみるみる上がる。もちろん今週末もパネンカレーで元気を注入してきた。


そいでもって昨夜は近所の焼肉レストランへ。韓国王朝風の店のつくりで、王宮音楽が優雅に流れ、盆栽などがところどころに飾ってあり、ガラス窓に囲まれた個室など、リラックスできる空間を提供している。肉も熟練したバイヤーが一頭買いしてさばいていて、恵比寿のチャンピオンを凌ぐほどの良質さで、ここ1年くらいずっと贔屓にしている店。


和牛のハラノミ


定番のホルモン、おやじ盛り。


おまけで、じゃがいもとベーコンのチジミ

2008/06/21

読書の梅雨


書店でふと目に留まったこの小説。軽快且つ華麗な文章で、京大生の失恋話が綴られていて、描写がとても小気味良い。京都が舞台ということもあって、街の様子が目に浮かび、しばし没頭して読み耽った。



メランコリックだけれどもなんだか心温まる小説が好きで、「東京タワー」が大のお気に入り。読書でここまで涙がこぼれ落ちるかというくらいジ~ンときた一冊だった。



最近読んだ、「月曜日の朝、ぼくたちは」という、日経BPかどこかの記者が書いている小説もなかなか良かった。大学時代の友人が社会人になって再会して、異なる環境や立場に置かれたそれぞれの葛藤がまとめられていて、なんだかしみじみ。

2008/06/07

堂々たる政治



与謝野さんはあまり好きな政治家ではなかった。2~3年前の某法律改正において、個人的に正反対の意見を持っていたからだ。しかしながら、本著を読むことで、政治家 与謝野馨の真髄を知ることができ、印象が変わってきた気がする。


「耳障りなことを言うこと」が政治家の仕事であり、必要な局面で必要な発言をし、結果について責任とる、という与謝野さんのスタンスについては好感がもてる。政治家に限らず、リーダーたるものの心得にもつながる。


行き過ぎた市場原理主義や、国民による当事者意識なき官僚および国バッシングへの牽制する主張についても、非常に含蓄に富んだ示唆に溢れている。昨今の極論的な世論の動きに対しては、言葉というものの怖さを指摘しており、「言葉というものは、いったん流通し始めると、深く考えずに使ってしまい、結果的に議論を混迷させることがある」という主張は、コミュニケーションを生業とする自分にとって、いろんな意味合いで重みがあった。


財政的な面からすれば、日本はもう崖っぷちぎりぎりのところでなんとか持っている状態だ。僕らのような若者を含め、国民ひとりひとりが日本という組織の一員であることをしっかりと認識し、当事者意識を持って国政に向き合うことは、日本という国をもう一度国際舞台で光り輝く国にしていくためには最低限の必要条件であろう。

2008/06/01

マスメディアは必要か


これまでもインターネット台頭によるマスメディアの変質というテーマについては、「明日の広告」や「TVCM崩壊」などの書籍をはじめ、いろいろな文献を読んできたが、この「グーグルに勝つ広告モデル マスメディアは必要か」は、広告業界およびコンサルファームでの経験がある筆者ならではの大局的な視点が非常に素晴らしく、とても読みごたえがあった。
単にネットを取り入れた新たなマーケティングという戦術論に終わることなく、インターネットによる社会構造の変質を客観的に捉えて、その上で、各マスメディアはどのようなアプローチで儲けるビジネスモデルを構築していけばいいのかということを鋭くまとめる本著は、まさに業界関係者必読の一冊。
まずもって、インターネットをはじめ既存四大マスメディアをプロットすると、ネットは「セグメント化されたターゲットに感情的・情緒的表現でもってしてリーチできる初めてのメディア」であるという指摘は非常に分かりやすく、ネットの特性をうまく言い当てている。
そして、インターネットが台頭する中での、TVや雑誌、ラジオ、新聞の生き残りのための戦略展開の提言もとても納得感があり、いろんな発見があった。
さらに、中長期的にはインターネットは、近代民主主義を崩壊させるとともに、大衆の知識レベルを低下させるという指摘は、
僕もその通りだと感じる。ネットは民主主義をさらにエンパワーメントするという見方が一般的ではあるが、筆者が言及するように個人主義やアナーキズムに傾倒する可能性も否定できない。
これまで絶大的な権力を有していたマスメディアが戦略転換を迫られる今という時代に遭遇できることはとてもエキサイティングなことだと改めて思った。