今日のUCLA Extensionのトピックは財務指標。income statementとbalance sheetを分析したうえでプレゼンテーションをするというセッションに挑戦した。
その中で改めて痛感したのは、お金に対する欧米と日本の認識の大きな隔たり。日本人をはじめとしたアジア系人種は、お金を卑しいものと考え、借金を極端に嫌う。それに対し欧米の国々では、お金に対する欲を公言することを憚らず、借金ということに対する抵抗感がない。
このような背景から、一般的に日本企業は内部留保をため込み、配当を渋る。一方で、欧米企業は借金を駆使したデットファイナンスにより資金調達コストを抑え、効率化を優先し株主への還元を最大化する。文化的なビジネス慣習や思想の違いもあるので、必ずしもどちらが正しくて、どちらが間違っているとは言い切れないとは思うが、合理的な資本主義という視点からは、当然ながら欧米スタイルのほうが優れている。
昨今、資本主義をめぐる日本企業と外資系による激しい攻防が続いているが、日本の今後の成長を鑑みれば、日本企業もそろそろ欧米スタイルを吸収しなければならない。
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