2007/10/28

亀田興毅選手の誠実な謝罪会見

マスコミ報道で内容は確認していたが、亀田興毅選手の謝罪会見を映像で初めて見た。

仕事柄、さまざまな会見をアレンジし、企業の不祥事謝罪会見等にもアドバイスをすることがあるのだが、亀田興毅選手の会見からは、まっすぐな誠意をひしひしと感じ取ることができ、いち視聴者として心を動かされたというのが正直な感想だ。

確かに亀田選手一家の悪態は、実際に行きすぎたことがあったことは否めない。ただ、それらは多分にマスコミが作り出した要素が大きく、マスコミ以外にも著名人などがインフルエンサーとして、その悪態を助長していたことは忘れてはならない。

マスコミに作り上げられた亀田選手一家のイメージは一人歩きしてしまい、視聴者はマスコミが切り取った少ない断面で亀田選手一家の理解したかのような錯覚に陥り、身勝手な評価をしてしまった。果たしてどれだけの人々が亀田選手一家のことを深くしっかりと理解したうえで批評してきたのか、自分も含めてそれを改めて問いかける必要があると思う。

それに対して亀田興毅選手は立派だった。20歳そこそこの若者が、針の筵のような会見場で正々堂々と真摯に受け答えをしていた。50歳や60歳の企業のトップでも、あそこまで適切な会見対応ができるひとはそんなに見たことがない。

まず興毅選手は今回の処分すべての責任を負う立場にはない。本来ならばお父さんと弟の大毅選手が、再度会見を開き、真摯に罪を認めて謝罪するのが筋ではあったが、興毅選手は一人で亀田一家の代表としてすべての質問に対して誠意をもって答えきった。やっぱり彼はプロボクサーなのだ。それに十分見合うだけの度量があり、責務を果たしている。

興毅選手から発せられるメッセージも、終始筋が通っている。「ボクシングが好きだ」、「世界チャンピオンになりたい」。マスコミによって作り上げられた世論によって見えにくくなっているかもしれないが、彼はボクシングを心底愛しているのだ。そんな亀田興毅選手には好感を覚えたし、今後は応援をしていきたい。




2007/10/27

ハリウッドとプロパガンダ


今日は台風で大雨ということで映画日和。
以前からとても楽しみにしていた”スパイダーマン3”を観る。

ヒーローものは子供のころから好きで、ゴレンジャーやカメンライダー、ウルトラマンをはじめとした人形なども集めていたりしたものだ。大人になってからも、バットマンやエックスマンなどアメリカンヒーローものの映画を観てきたが、スパイダーマンが一番気に入っていて、いわゆる大ファン。

単なる勧善懲悪ではなくて、生身の人間なら誰しもぶつかる局面、例えば、大切な人との死別、友人との決別、恋人との行き違いなども織り交ぜながら描く物語には、子供ならずも心の奥底から惹きつけられる。

第3作目の今回は、まさにシリーズ最高傑作の出来栄えだった。スパイダーマンことピーターとその親友のハリーとの確執と雪解け、ピーターとMJの恋の行方、ピーターの叔父を銃殺した犯人との対面などの物語のキーとなるようなストーリーが混ざり合い、下手なラブストーリーやヒューマン映画をも凌駕するようなもので、期待以上で大満足。

ただ2つほどプロバガンダが見てとれる箇所があったのが気になった。

まずはスパイダーマンが、偽スパイダーマンとサンドマンと対決する場面。まさにこれから闘う、というところでスパイダーマンの背後にアメリカ国旗がひらひらと翻る。初めて気づいたのだが、スパイダーマンのテーマカラーは赤と青。そう、アメリカの星条旗そのものの配色だった。要はアメリカは正義のヒーローだと言うことだろう。

もう一つは偽スパイダーマンの弱点が、教会の鐘の音ということ。教会の鐘の音を聴くと偽スパイダーマンはもがき苦しむ。要するにキリスト教を崇めているのだろう。

スパイダーマンはアメリカ生まれのヒーローだから、これが良い悪いとは言うつもりはないが、いちファンとしては少なくとも星条旗はなくてもいいよなぁと感じてしまった。

運動のチカラ



ここ最近、運動のチカラに改めて感服している。


「なんだか体がスッキリしない」、「斬新なアイデアが湧きおこらない」、「気づくとヌボーっとしている」などなどと心身の調子がいまひとつのときに、じっくり自分の生活について考え直してみると、運動が欠如しているとの結論に至ることが多い。


3年ほど前から定期的にジムに通い、マシントレーニングやジョギング、水泳をすることにしている。以前は出勤前に渋谷のティップネスで500mのクロールを日課にしていた時期もあったが、ここのところは土日のどちらかで最低週1回ということを目標にしている。

ストレッチからはじまって、マシンで腹筋、背筋、胸筋、背中、下半身と順々にこなしていく。そうすると徐々にじわーっという汗がにじみ出てくる。体が温まってきたところで次はジョギング。40分くらいで5キロを目安に疾走。時速5キロ・5分のウォーキングからはじまり、8キロ・10分 → 9キロ・10分(傾斜率1.0) → 10キロ・5分 → 12キロ・5分 ときてクールダウン5分へ。これをこなすと本当にいい汗がかけて、全身に血がめぐる。締めは屋上ジャグジー露天風呂。これがたまらない。

運動は大事だ。

人間は普通、脳がすべての指令を出して、からだを動かし、感情表現をするとしている。しかしながら、どこかの書籍で読んだのは、実はその逆で、からだの具合によって、感情や脳も影響を受けるというのだ。考えてみれば確かになるほど実に納得。

良好なココロとからだのバランスを心がけたい。